
こんにちは、存在しないモノを描いている妖怪、洋伯(よはく)です。
私は普段、存在しないモノをキャラクター化したり見たことのない世界を創ったりしています。
※この記事を読むと割と価格の安いエボナイト製万年筆を買う方法が分かります。

私は普段万年筆を使って絵を描いているのですが、色々な万年筆で絵を描いているうちに気に入ったものや絵を描くうえで万年筆に必要な要素が分かってきました。
その中でもエボナイトという素材を使った万年筆の描きやすさがピカイチで、作品制作でもメインで使い始めてみました。
エボナイトとは
エボナイトとは、天然ゴムを原料にした硬質素材で、古くから万年筆に使われてきた伝統的な素材です。ゴムに硫黄を加えて加熱し、硬化させる「加硫」という工程によって作られており、現代のプラスチックなどとは異なる独特の質感を持っています。

何を隠そう私はこのエボナイトのさわり心地で最初ハマりました。
現在では主流の素材ではないため、エボナイト製の万年筆はやや高価となっていて日本製のものに関しては10万円とか平気でしてしまいます。

高すぎ!!
しかしその価格に見合うだけの魅力があり、特に万年筆で絵を描く人にとっては非常に相性の良い素材です。

エボナイトは表面がわずかにしっとりとしており、指に自然に吸い付くような感触があります。そのため滑りにくく、細かい線や強弱のコントロールがしやすくなります。長時間の作業でも手が疲れにくい点も大きなメリットです。

私もよくぶっ通しで気づいたら8時間とかよく絵を描いていますが、エボナイトの万年筆を使っていると指や手が疲れない気がします。
また、金属軸のような重量感や冷たさがなく、軽さと安定感のバランスが取れているため、繊細なペンワークを求める用途にも向いています。使い込むことで色味や質感が変化していく経年変化も、エボナイトならではの特徴です。

私が使っているエボナイト万年筆もマットな質感からすこし艶が出てグリップもよくなってきました。育っています。
この様に軽くて描きやすくて育つ楽しみのあるエボナイト万年筆ですがなんと10万円も払わずに買うことができますのでその方法を紹介していきます。
インドの万年筆メーカーRANGAの購入方法
エボナイトの万年筆は、独特の質感と描きやすさから人気がありますが、日本では高価なものが多く、気軽に手を出しにくいのが現実です。

しかし、海外メーカーを利用すれば、エボナイト万年筆を比較的手頃な価格で購入することができます。今回は私が使っているインドのメーカーRangaのエボナイト万年筆の買い方を、実際の流れに沿って解説します。
エボナイト万年筆の買い方の全体の流れ
基本的な流れはとてもシンプルです。
①モデルを選ぶ(形や長さが違うので好きなものを選びます)
②素材(エボナイトやアクリル)、色を確認
③ペン先(ニブ)、加工を選ぶ
④支払い
⑤製作・発送を待つ
海外通販といっても、英語で書かれている以外でやること自体は国内の買い物と大きく変わりません。

それでは順を追って紹介していきます。
① モデルを選ぶ
まずはサイトにアクセスし万年筆の形やサイズを選びます。
同じメーカーでも複数のモデルがあり、太さ・長さ・重さが異なります。長時間絵を描く場合は、少し太めで安定感のあるモデルを選ぶと扱いやすくなります。

ちなみにモデル名(Abhimanyu),素材(Premium Ebonite),色(Colour Set3)の順番で書いてあります。 ※私は30番のblue,red,black,creamのカラーを選びました。


ちなみに私はAbhimanyuというモデルを使っています。Rangaのモデルの中では小さい方でAbhimanyuとはアビマニユと読みインドの叙事詩『マハーバーラタ』の登場人物の名前だそうです。

② 素材、色を確認する
万年筆選択時に間違いなく確認したいのが素材です。

①で説明した通りモデル名の次にpremium eboniteと表記のあるものを選びましょう。
アクリルや金属、またウルテムなどもあるのでエボナイトが希望の場合はプレミアムエボナイトの表記がるものを選択しましょう。
またカラーを選ぶ際に注意なのが、マーブル模様の場合は見本と見た目が異なる場合があるので覚えておきましょう。カラー選択のときに出てくる色のエボナイトを練った棒を削って作っているのでマーブルの色の出具合でまったく違う印象になるので全部好きな色が入っているものを選びましょう。

結果好みの色だったので良かったのですが、見本とはかなり違う色のものがとどきました。まぁマーブルなのでそれも楽しみの一つですね。
注文したカラーセット30番の見本はクリーム色が多く挿し色で赤が入って残りが黒みたいな色ですが、割と青が全開でクリームが控えめのマーブルになっていました。


③ ペン先(ニブ)ペン軸の表面加工を選ぶ
メーカーによってペン先の大きさやネジの位置が違うので今後使うもの、もしくは現在使っているものや、今後万年筆やニブを買い足す予定のある場合は汎用性のあるメーカーのものを選ぶとよいです。

多くの海外万年筆では、ドイツ製のJoWo製ニブもしくはBock製のニブが使われています。私はjowoの方が描き味が好きだったのでjowoにしています。
また太さの選択肢としては
EF(極細)
F(細字)
M(中字)
B(太字)
などがあります。以下参照

絵を描く場合は、EFかFが扱いやすく、細かい線の表現に向いています。

私はほぼ極細のEF(Extra Fine)
またペン軸の仕上げについても選択をします。

polishedは表面がピカピカに磨いた仕上げで、マットは艶消しの仕上げになります。ちなみに私はマット仕上げにしていてマットの色を肌触りが好みです。

④ 支払い

仕様が選択できたらあとは支払って到着を待つのみです。わくわく
支払いは主に以下の方法が使えます。
●クレジットカード
●PayPal

海外での買い物に慣れている方はおなじみの支払い方法ですね。
PayPalを使うと、トラブル時の保護もあるため初心者には安心です。
配送先の入力で注意なのが、住所と電話番号です。
英語での入力になるので住所の入力順番が日本語とは違います。
電話番号は国際番号の表記で入力するのを忘れないようにしてください。
自動で変換してくれるサイトとかもあるようなので見てみてください。
⑤ 製作と発送について
海外メーカーの多くは受注生産です。
そのため製作期間を合わせて2週間程度到着までかかります。

すぐに届くわけではないので、余裕を持って注文するのがポイントです。2026年の4月に頼んだ際はちょうど2週間ほどで届きました。ただ私が住んでいるのが石垣島なので本島に住んでいればもうちょっと到着早いかと思います。

格安エボナイト万年筆購入方法のまとめ

私は普段万年筆で絵を描いていて、エボナイトという素材が軽くて持ちやすくて長時間ペンを握る私にとっては素晴らしい素材です。
しかし日本製のエボナイト万年筆は10万円くらいする高級なものばかりです。

大量生産品ではなく手作りになるので高価になるのも仕方ありません。。。。
が、絵を描くのにそんなにお金は払っていられません。
といったところで発見したのが、海外(インド)製のRangaというメーカー。

海外のレビューも悪くなく、正直the万年筆のデザインが好きではない私にとってかっこいいペンだったので買ってみました。
確かに日本製のすごいがっちりとした作りではなく若干手作り感がある感じではありますが、エボナイト万年筆が1~2万円台で買うことができます。※米ドル価格販売なので、円安によって前に買ったときより実質値上がりしていました。。

価格がそれなりに低いこともですが、私にとて軸仕上げが選べたりペン先が選べたりモデルによってはクリップの有無も選べるのがポイント高かったです。また手作り感があるプロダクトも好きなので私にとってはメリットばかりでした。
買い方は英語がわかればかなり簡単で、モデル(形や大きさ)を選択、素材表記をちゃんと確認(プレミアムエボナイトを選択),カラーセットもマーブルのものは色が見本通りではないことを確認して希望のニブを選択、最後に軸の仕上げ方法を選択してカートに入れて支払いして待つだけです。

ちなみにニブ持っているからいいよ って人はメーカーを選んでニブ無しのものを選択すれば少し割引になります。私は絵でゴリゴリ使うのでストック用も兼ねて必ず買っていますが少し増えてきました。。。

あとは電話番号の表記と住所を英語表記のやり方で入力するのを間違えなければ問題ありません。
ちなみに電話番号を日本表記で送ると確認のメールが来て返信が必要になり到着までさらにラグが発生して余計時間がかかってしまうので注意しましょう。

かっこいい道具で描くとテンションが上がっていい絵が描けますよね♪ ということで今回は格安エボナイト万年筆の買い方の紹介でした。

ところで私は普段万年筆で存在しないものを描いたりしています。 よかったら見てみてください→ 洋伯(よはく)の作品一覧


また妖怪について調べて描いてみた妖怪手帖も興味がある方は是非
このブログではペン(主に万年筆やボールペン)を使って絵を描く方法や洋伯(よはく)が妖怪などを調べたり見つけたりしたものことをまとめていたりします。
記事/イラスト: 洋伯(よはく)
Original Yokai Illustration by Yohaku
Ink drawing with a fountain pen



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