万年筆ショートカートリッジ運用|絵を描くときのセッティング

空のカートリッジの写真 妖怪絵日記
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よはく
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こんにちは、存在しないモノを描いている妖怪、洋伯(よはく)です。

私は普段、存在しないモノをキャラクター化したり見たことのない世界を創ったりしています。

妖怪画家洋伯が万年筆で描いた妖怪化け草履の絵と制作に使用した画材の写真

私は普段万年筆を使って絵を描いているのですが、ポケットサイズのペンが好きなので欧州規格のショートカートリッジを使って好きなインクを入れて万年筆を使っています。

↓洋伯が使っている万年筆

妖怪画家ヨハクがいつも使っている万年筆たち
よく使っている万年筆 

使っているニブがkawecoとjowoのニブで両方とも欧州規格のカートリッジを使う万年筆なので全部の万年筆で同じ運用方法ができるようになっています。

よはく
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カートリッジと言えば市販のものを使うしかないと思われがちですが、私が普段やっている方法を使えば好きなインクでカートリッジを使うことができます。

作品作りなどで沢山絵を描くときは大きいサイズの万年筆を使ったりしますが、普段のスケッチや持ち運び用ではサイズの小さいポケットサイズは取り回しもよくとても便利です。

ショートカートリッジ運用のメリット

万年筆はカートリッジやコンバーターなどタンクにインクを入れて使うタイプのものと、本体に直接インクを吸引したり、スポイトで直接入れたりするタイプのものがあります。

万年筆で絵を描き始めたころに沢山インクが入るという点から本体に直接インクを入れるアイドロッパーや本体がタンクになっているタイプの万年筆を使用していましたが、インクフロー(インクが出てくる量)が多すぎて私の絵の描き方には合いませんでした。

カートリッジは一見インクが入る量が少ない気がしますが、毎日絵を描く私でも1週間くらいもつのと、なんといってもカートリッジはインクフローが安定します。

文字を書く人にとってはヌラヌラと書けるのでインクフローが多い方が良いですが、絵を描く場合は細かい部分を描いたり、スケッチの際に薄い色を塗る際のカスレ表現をしたいときなどにインクフローが少なく渋い方が都合がよかったりします。

カートリッジタイプの万年筆を使っていてもニブの状態によってはインクフローがドバドバの場合もあるのでその場合はニブをちょっといじったりします。
→万年筆のインクフローを絞る方法

妖怪画家ヨハクが万年筆で描いた仮面をつけて蓑と笠をかぶった妖怪の線画イラスト
細かい線を描いたりするときにインクフローが渋い必要があります
よはく
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どばどば描きたい人には関係ないかもしれません。 あと私は文字を書くときは考えてゆっくり書いたり、とっさに書いたりするのでボールペン派です。
ボールペンでも絵を描いてます。

万年筆を使って絵を描く方法

ショートカートリッジ運用方法

とはいえ、市販のカートリッジを使わない場合はインクをカートリッジに補充したりしないといけません。

よはく
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私は長く持つ作品を作りたいので、顔料インクで描く必要があります。
そのため、市販でカートリッジのものでよい顔料インクのものがないので自分で補充して使っています。

因みに私はプラチナのカーボンインクを愛用しています。
プラチナのカーボンインクは顔料インクにも関わらず、万年筆でも使用ができるほどに顔料の粒子が細かく、乾きも早く、耐水性も優れているので水彩絵具で上から色を付けることもできます。

妖怪画家ヨハクが万年筆にいれて使っている黒インクで一番お気に入りのplatinum carbon ink
プラチナのカーボンインクのブラック(顔料)

また副産物的な効果ですが、粒子が細かいので水で薄めて塗ったときに綺麗に拡がっていきます。

妖怪画家洋伯が万年筆で描いた妖怪蝦蟇の絵
紙にもよりますが水で薄めると良い感じの滲みがでます。
よはく
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話が脱線しました。カートリッジ運用にもどります。

カートリッジは他のインクカートリッジを使い切ったものや空のカートリッジが買えるのでそちらを使います。

空のカートリッジの写真



私はネットで欧州規格のカートリッジを購入して使っています。(リンク)

カートリッジは口がとても小さいのではじめはシリンジという注射器の様なものでインクボトルから直接インクを吸って入れていました。

シリンジの写真
ホームセンターで購入。針がついていないものあるので注意です。


ちなみにシリンジは100均のコスメコーナーもしくはホームセンターの接着剤用のものが買えます。

よはく
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モノが少ない石垣島でもあったので、おそらくどこでも買えるはずです。

シリンジ運用でもいいのですが、毎度インクをシリンジで入れていると、そのたびにシリンジを洗浄しなければならないのでかなり面倒です。

よはく
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使う頻度や万年筆の字幅にもよりますが、私は絵を描きまくっているので1週間で2回くらい替えるときがあります。 普通の使い方よりインクを滅茶苦茶つかうのでシリンジを毎回使うと制作欲が削がれるので何かいい方法はないかと探しました。

そして最近良いものを見つけてしまいました。

正式な名称は分からないのですが、電子タバコに使う液体を入れるユニコーンボトルというプラスチックの容器に先が細くなっているものがあり、そちらを現在は使っています。
ボトルのリンク

ユニコーンボトルのニードル付きの写真
よはく
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もともと液状のものを入れる用に作られているので安心してインクを入れられます。

シリンジでこのボトルにインクを一回注入しておけば10回くらいは補充できる気がします。
※適宜継ぎ足しているので正確に何回とかは計っていませんが笑

インク瓶にシリンジを入れて吸入している写真
シリンジで吸入して
シリンジでボトルから吸入したインクをボトルに移している写真
ボトルに注入
ボトルにニードルの蓋を付けた写真
ニードルのキャップをつければ準備完了
ボトルのキャップを締めて手で持っていう写真
キャップは押しながら回さないとあかない仕様で安心。大きさもちょうどいいです。

まとめ

私は普段万年筆で絵を描いていますが、インクフローの安定しているカートリッジタイプのもので絵を描いていますが、作品作りの関係で市販でカートリッジの取り扱いのないインクを使用しています。

その関係で自分でインクをカートリッジに補充する必要があります。

絵を沢山描くのではじめはシリンジという注射器の様な器具を毎回使ってインクをカートリッジに補充していましたが、シリンジを毎回補充の度に洗浄するのが面倒になってきたので細い注入口のついたボトルを探した結果ニードル付きのボトルを発見したのでそちらを使ってインクを入れています。

よはく
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インク補充の度に制作がストップすると集中力が途切れるのでとてもおすすめです。

いかがだったでしょうか。
今回は万年筆で絵を描いている妖怪画家の私が普段ポケットサイズの万年筆につかうショートカットリッジの運用方法をご紹介しました。

大好きな万年筆の運用を楽にして気軽に沢山使いたいですね!

よはく
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普段は妖怪を描いています。
調べて描いてみた妖怪手帖も興味がある方は是非

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記事/イラスト: 洋伯(よはく)
Original Yokai Illustration by Yohaku
Ink drawing with a fountain pen

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