磯女 (妖怪事典)

妖怪画家ヨハクがデジタルで描いた妖怪図鑑用の妖怪磯女のイラスト 妖怪手帖
妖怪磯女のイラスト / 洋伯(よはく)
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洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

こんにちは、存在しないモノを描いている妖怪、洋伯(よはく)です。

私は普段、存在しないモノをキャラクター化したり見たことのない世界を創ったりしています。

今回は海辺の怖い妖怪磯女いそおんなについて調べてみました。

妖怪磯女のイラスト / デジタル画 / 洋伯(よはく)

この妖怪磯女いそおんなは、名前のとおり海辺や浜辺に現れる女の人の姿をした妖怪だと言われています。
磯女の見た目は美しい女性で、胸から下がよく見えないようですがへびりゅうのようになっているようです。

日本各地の沿岸部にも女性の姿をした妖怪話がたくさんあるようですが、磯女という名前は長崎や熊本など九州西部で使われる呼び名です。

色々なタイプの妖怪磯女の話

河童小豆洗いもそうですが、妖怪と言えば似たような話が色々な場所で様々な姿で、名前で語られているようですが、この妖怪磯女も色々な話があるようです。

磯女には、磯姫いそひめ海女うみおんな海女房うみにょうぼうおんななど地域によって呼び名がありますが、すべてに共通するのは女性であることです。

これらの妖怪の見た目は美女だと言われていますが、下半身は透明で見えないとか、胸から下は蛇のようだとか、後ろから見ると岩のように見えるとかいう話があります。

また、ただ普通の女性の姿をしているという話もあるようです。

長崎の磯女

長崎県のとある場所では、浜辺に現れる謎の女性を「磯女いそおんな」と呼んでいて、長い黒髪の若い女だといいます。
海を見つめるその女に声をかけようとすると、鼓膜が破れるような声で叫び、髪を伸ばし、その髪の先端から血を吸うと言われています。

熊本の磯女

熊本県のある村では、妖怪磯女は夜中に現れるのだといいます。
停泊してある船の船尾のロープを伝って船に乗り込み、中で寝ている人にその毛を被せ、毛先から血を吸うと言われているようです。

九州では、見知らぬ港に停泊するとき、この妖怪の話ために船尾綱を港に結ばないということがあったそうです。

浜辺に現れる女の妖怪について

村上健司 氏 著『妖怪事典』によると、夜浜辺で寝ていると見知らぬ若い女性に顔を覗き込まれるが、起きると誰もいないという話が民話に多いそうで、古くから女性の姿をした妖怪が浜辺に出現していたのだろうという。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

西洋にもセイレーンやマーメイドなど美しい女性の姿をしたモンスターが出てきますが、海と女の人はなにか関係があるのでしょうか? ご存知の方いたら教えてください。。。

以上の話から、この磯女という妖怪は海というより浜辺など海岸沿いに現れる妖怪のようです。

妖怪が人間の姿をしている場合、それは元々人間の霊である場合が多いですが、この妖怪磯女の場合は正体がわからないらしく、怖いです。

妖怪磯女まとめ

民話には国内外問わず海辺に出現する謎の女の妖怪の話があるようですが、日本では特に九州地方に現れる謎の美女の姿をした妖怪のことを磯女と呼びます。

地域によってストーリーは様々ですが、美女で髪の毛から血を吸うということが共通しています。

また見た目も様々で、下半身が蛇であったり龍であったり、はたまた透明で見えなかったりするようです。

とにかく上半身は長髪の美女で下半身は見えないといった感じですかね。。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

海辺でナンパするのはやめておいたほうがよさそうですね、、、、。

記事/イラスト: 洋伯(よはく)

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