上手い絵と下手な絵の違い

Night-Ranger 妖怪絵日記
Night Ranger,デジタル画 / 妖怪画家ヨハク
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上手い絵は誰でも描ける

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

こんにちは、存在しないモノを描いている妖怪、洋伯(よはく)です。

私は普段、存在しないモノをキャラクター化したり見たことのない世界を創ったりしています。

Night-Ranger
Night Ranger,デジタル画 / 洋伯(よはく)

私は絵がとても下手でしたが、独学で遠回りしながらも上手いと思ってもらえる絵を描けるようになりました。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

自分が絵が下手な状態から、絵を販売できるくらいまで上手い絵を描けるようになったので良くわかりますが、絵は誰でも上手く描けるようになります。

なぜ言い切れるのかと言うと、上手い絵を描く理論があって、それを知るだけで上手い絵を描くことが出来るようになるからです。

※勿論絵を描く(筆を使ったり、鉛筆やペンで思い通り線を引く)練習は必要ですよ!

ここで言う上手い絵とは、学校などで友達と話している感覚で上手い、つまり”実際にそこにあるように見えるリアルに見える絵”のことを指します。

※リアルな絵=上手い絵としますが、私はリアルな絵が他のスタイルの絵より上手い絵だとは思っていませんし、リアルな絵を描く人の方が凄くて偉いなどと考えたこともないことを御留意ください。

アクリル画 紙 / 洋伯(よはく)
洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

私はリアルに見える上手い絵を描けるようになったことで、絵を描くのがより一層楽しくなりました。

私は存在しない妖怪や空想の世界を描いているので、上手い絵を描けるまではスケッチすら上手くできませんでした。

今では理論的に何をどう描いたら上手く見えるかを理解した状態で描けます。

誰でも方法を知れば上手い絵を描くことが出来るようになります。

上手い絵は先入観を捨てて描く

私たちは先入観にまみれて生きています。

脳は処理にエネルギーがかかるので一回こうだと思ってしまうと、それ以上深く考えなくなってしまうという機能があります。

野生で生きていくうえでその方が目の前の危機に脳の機能を使えて生き残れたからだと考えられます。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

先入観とはその脳の機能によるものですが、上手い絵を描くにはその先入観を取っていきます。

Square_hitotsume_color
四角形は三次元を表すのに最適な図形

よく奥行のある絵を練習する際に四角い箱を使って説明します。

なぜなら、箱は現実世界の三次元を表せているからです。

三次元というのは横、縦、そして奥行です。

しかし下手な絵というのは奥行の表現が上手くできていません。

square-compare

Aは数学などの教科書でよく見る四角柱の図です。

しかし平面的でのっぺりしています。

図としては平行なことが分かり易いですが、絵としてはあまり上手い絵だとは思えません。

Bは四角柱を上から見下ろしている感じでリアルです。

図Aは面が四角形で出来ているという先入観からそれぞれの辺が平行に近くなるような整ったを四角形を描いてしまっています。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

数学などで四角柱を説明する際は分かりやすいですが、違和感があります。

絵が上手くない人が四角柱を描くとこの様な感じになることが多いです。

図Bは実際に四角柱を上から見たように描いてあります。

それぞれの面は四角ですが、台形だけで構成されています。

辺がまっすぐの四角形を描いているという先入観があると、四角柱をリアルに描くときにも整った四角形で面を描こうとしてしまいます。

正しい理論を知る

私も絵を描き始めた頃は正方形のものは正方形で、机も端が平行している四角形だと思い込んで絵を描いていました。

描くときも並んでいる平行なものを平行に描いていました。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

しかし実際に物はそれを見る位置で、形が面白いくらい変化します。

厄介なのが実際に見て観察していても意外と気づきません。

しかしそういった気づきづらいものに関しては長い絵画の歴史のなかで、理論として確立されています。

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見る位置で物の形は変わる。見た目だけで言えばずっと同じ形のものはない。
洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

物は見る角度や距離や光などでまったく違うものになります。このことを思ったとき色即是空を感じました。

これは遠くにあるものほど小さく見えるという遠近法を使った描き方になります。

所謂パースというやつです。

→絵に奥行きを出すには

四角の面も斜めから見ると、遠くの辺が短く、そして手前の辺が長く見えるので必然的に四角が変な形になります。

更に描き方によっては線が歪んで曲がったりします。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

絵を描く時は先入観で見た目と違う不自然な形で描こうとしてしまいますが、厄介なことに脳は遠近感を普段から見慣れているので絵を見るときは違和感を感じて下手な絵だと感じてしまいます。

まとめ

上手い絵は上手い絵を描く理論を知れば誰にでも描くことができます。

絵が上手く描けない人は先入観によって、遠近法などの理論を無視して描いてしまうので変な感じの絵を描いてしまいます。

遠近法などの理論は、三次元で普段私たちが見ている景色を二次元の紙の上で表現するものです。

普段三次元で見慣れている分、これら理論を二次元上で使えてないと見た時に違和感を感じます。

私は描く時には先入観で違和感のある絵を描いてしまい、見るときは見慣れているので違和感を感じるという地獄の様なループにはまってしまいました。

絵には遠近法のような、ただ絵を描いているだけでは知りえない理論があります。

洋伯(よはく)
洋伯(よはく)

上手い絵はその理論などを知れば以外と簡単に描けるのでこのブログでシェアしていきます。

上手い絵を描けるようになると絵を描くのが凄い楽しくなるので、一緒に勉強して沢山絵を描きましょう!!

記事/イラスト: 洋伯(よはく)

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